2010年6月3日 木曜日の夜
またまた、Filemaker自主勉強会を行いました。
今回は、ネットショップ共通の話題も話し合いをしたりしたので ファイルメーカーに関する勉強は少しだけ進んだだけでした(^^;
今回のページでは、繰り返しフィールドが出てきました。
■繰り返しフィールドについて:Filemaker社のヘルプより引用
http://www.filemaker.co.jp/help/html/create_db.8.21.html
繰り返しフィールドの定義
テキスト、数字、日付、時刻、オブジェクト、計算、またはグローバルの各フィールドを繰り返しフィールドに設定すると、1つのフィールドに複数のデータを保存することができます。
たとえば、各商品の色を保存する「色」という1つのテキストフィールドを作成します。この「色」フィールドを繰り返しフィールドに設定すると、各商品のすべての色を「色」フィールドに入力することができます。
注意 データのソートや挿入、または集計レポートの作成を行う場合は、繰り返しフィールドの代わりに関連テーブルやポータルを使用する方が簡単です。
繰り返しフィールドを定義するには、次の操作を行います。
- データベースが開いている状態で、[ファイル] メニューの [管理] サブメニューから [データベース...] を選択します。
- [データベースの管理...] ダイアログボックスで、[フィールド] タブをクリックします。
- データベースに複数のテーブルがある場合、[テーブル:] リストから適切なテーブルを選択します。
- 繰り返しを設定する既存のフィールドを選択するか、新しいフィールドを定義します。
- [オプション...] をクリックするか、フィールド名をダブルクリックしてから、[データの格納] タブをクリックします。
- [繰り返し] 領域で、[最大繰り返し数:] に数値を入力します。
計算フィールドを選択した場合は、[フィールド「(フィールド名)」のオプション] ダイアログボックスではなく、[計算式の指定] ダイアログボックスが表示されます。 [繰り返し数:] に繰り返し数を入力します。 - [OK] をクリックします。
- [OK] をクリックして [フィールド「(フィールド名)」のオプション] ダイアログボックスを閉じるか、別のタブをクリックして他のフィールドオプションを設定します。
注意
[フィールド書式] ダイアログボックスで、レイアウトに表示される繰り返し数を変更できます。
繰り返しフィールドには、繰り返しごとに個別の表示領域があります。繰り返しが定義されたフィールドの繰り返しフィールドでは、サイズやその他のフィールド特性は共通になります。
FileMaker Proの機能の中には、計算フィールド、集計フィールド、検索条件などのように、繰り返しフィールド内のすべての値を対象にするものがあります。 たとえば、検索条件を作成すると、すべての繰り返しフィールド内の値、つまり現在のレイアウトには表示されない値も検索されます。 また、ソートなど、その他の機能では、繰り返しフィールドの最初の値のみが対象となります。 繰り返しフィールドに対して特定の機能がどのように作用するかについては、それぞれの機能のヘルプを参照してください。
繰り返しフィールド内の値を集計してレポートを作成するのは簡単ではありません。ただし、統計関数を使用した計算式を定義すれば、レコードごとにデータを集計することができます。
店長:たにがわ♪♪