旧小田小学校本館
三重県に残る近代建築をご紹介。 伊賀上野にあるのはHPなどでわかっていたものの、近所まで行ってもいつも、見つけられないままだった旧小田小学校。ようやく実物を見ることができました。場所をヤフー地図で下に示してありますのでご参考にしてください。
※旧小田小学校の前に、専用の無料駐車場があり、数台ならクルマをおくことが可能です。
また、中は1F2Fともに展示スペースになっていて、昔の教室の再現や古い教科書の展示など充実した展示内容の近代建築でした。明治生まれと思えない手入れの行き届いた建物です。
HP:公益財団法人伊賀市文化都市教会HPから引用 ここから***
旧小田小学校本館は、明治14年(1881年)に建てられたもので、現存する小学校校舎としては三重県で最も古い建物です。
木造洋風二階建てで、寄棟造り、屋根は桟瓦葺、延べ274㎡あります。
近代初等教育の草創を象徴する記念物として、昭和50年に三重県の有形文化財に指定されました。 また、平成2年から5ヶ年の解体調査及び復元保存工事が行われました。
素朴で個性の豊かな意匠は、たび重なる洪水の難を逃れて、上野城近くの現在地に村を移した小田村の人々の、新時代に寄せる期待を表現したものと言えるでしょう。 *** ここまで
伊賀市小田町141-1
塔が一番のポイントの建物です
閉まっている時
開館後。建物内部からエントランス
再現された教室
二階へ
色ガラスがこの建物のもうひとつの特徴