三重県桑名市にある、旧諸戸水道貯水池跡:レンガ構造物
現地カンバンから引用 ここから
文化財としての「諸戸水道貯水池遺稿」 明治時代における「個人による公共水道の設置」という全国に誇れる事業であり、桑名の近代化を示す重要な遺稿であることから、平成20年3月19日に三重県指定文化財に指定されました。
桑名の豪商、初代諸戸清六によって計画され、明治37年(1904)に竣工したのが諸戸水道です。これは軍用水道を除く近代的な上水道としては全国で7番目に完成したものです・・・中略・・・水道は清六没(明治39年 1906)後の対象13年(1924)に諸戸家より桑名町に寄付され、新しい水道が完成する昭和4年(1929)まで公共上水道の役割を果たしました。
ここまで
現在の六華苑のあたりまで約2~3kmの上水道
ここにせっかく来た建築の好きな方なら、絶対に立ち寄っておきたいのが六華苑です