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角屋旅館本館(かどや)

所在地:三重県津市芸能町椋本(むくもと)  建築年代:不明 江戸時代末期

 登録有形文化財(建造物)

現地カンバンから引用:ここから***

 角屋旅館は伊勢別街道椋本宿の中ほど、カギの手状に道が屈曲する、その名のとおりの角地で宿泊行を営む旅館です。 

 本館は 木造切妻造桟瓦葺の二階建てで、街道に面した面構えは摺り上げ戸を主体とする一階イ部分と引き違い戸の外側に格子を蜜に入れた二階部分がよく保たれています。背面には両下造桟瓦葺の廊下を解して、2客室からなる木造平屋切妻造り桟瓦葺の名晴れが連なり、本館、廊下、離れで坪庭を囲います。

建築年代は明確ではありませんが 江戸時代末期と考えられています。

 旅館としての創業は江戸時代で、保管される伊勢参宮講札の最も古いもので文化三年(1806)までさかのぼります。軒下に多く掲げられた参宮講札に幕末から明治時代にかけての伊勢参りの賑わいがしのばれます。

****ここまで:津市教育委員会 

 伊勢別街道に関する 三重県のPDF

■やわらかい ひらがなのカンバン

角屋

通りから

角屋

参宮講札

ケーブルテレビのアナウンサーさんのBLOGに参宮講札について記述がありました

角屋

角屋

■その他

 旧明村役場に行こうとしていたら 道を間違えて発見した(^^; 登録有形文化財でした。 三重県には 石薬師宿 庄野宿 関宿などの江戸時代の宿場町があり、その町並みや雰囲気の残るものが沢山あります。




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