網勘ビル(あみかん) とレンガの塀
所在地:三重県四日市市 建築年代:昭和前期
登録有形文化財(建造物)
中日新聞の新聞記事から引用:ここから***
昭和前期に立てられた事務所は木骨コンクリートつくり
****ここまで
鉄骨コンクリートはよく聞きますが 木骨コンクリート・・・・ コンクリートを流すときの水分で 木は腐ってないのかな?
■登録有形文化財になったことを報道する中日新聞記事
現地案内板はなし
通り沿いから レンガ塀が続きます
壁越に撮影
建物表面をタイルのようなもので前面装飾されています
■その他
四日市は、は早くから近代化した産業の街で いろいろな近代化遺産があります。
また、四日市の近代遺産は、国が国策として作ったものでなく、私財を投じて地域の発展に貢献したすばらしい人物の手によるものが多いことに感動します。
最近見てきた中で、旧四郷村役場・亀山製糸室山工場などにかかわる伊藤傳七氏。旧四日市図書館にかかわる熊澤一衛氏など素晴らしい人物が三重県にはいたんですね!
日本が明治維新のあと、国家財政が豊かではなかっただろう時代に、私達のように後世の人のためになる事業をしてくれた偉大な先人のおかげで今の豊かな日本があるんですね。 今を生きる自分がさらに100年後に生きる人のために小さな事しか出来ないがやっていきたいものです。
四日市市には、近鉄内部線・西日野線という末広橋梁と同じく近代遺産と呼べる鉄道路線が今も現役です♪♪