臨港橋(りんこうばし)
所在地:三重県四日市市末広町・千歳町
国の重要文化財(建造物) 現役可動橋の末広橋梁の100m程度しか離れていない場所にある道路用の可動橋です。
三重県教育委員会HPから引用:ここから***
四日市港の千載運河に架る跳開式の鉄道可動橋。昭和6年の制作で,四日市港の発展過程を示す遺構で,陸上輸送と運河船運とが拮抗していた時代状況を物語る典型的な土木構造物として歴史的価値がある。
****ここまで
臨港橋
片方に跳ね上がった道路橋の下を船が通過します。
臨港橋の次にある、末広橋梁も船は通過していきます。
■末広橋梁
■その他
四日市港の歴史が四日市港管理組合のHPの中で紹介されています。
この中で 稲葉三右衛門(いなばさんえもん)という人が私財を投じて港を整備。とありますが 四日市の近代遺産は、私財を投じて地域の発展に貢献したすばらしい人物の手によるものが多いことに感動します。
最近見てきた中で、旧四郷村役場・亀山製糸室山工場などにかかわる伊藤傳七氏。旧四日市図書館にかかわる熊澤一衛氏など素晴らしい人物が三重県にはいたんですね!
日本が明治維新のあと、国家財政が豊かではなかっただろう時代に、私達のように後世の人のためになる事業をしてくれた偉大な先人のおかげで今の豊かな日本があるんですね。 今を生きる自分がさらに100年後に生きる人のために小さな事しか出来ないがやっていきたいものです。
四日市市には、近鉄内部線・西日野線という末広橋梁と同じく近代遺産と呼べる鉄道路線が今も現役です♪♪
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